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唐仁原 洋介:もう年金をあてにできない理由

こんにちは。株式会社プレミアバンク コンサルティング事業部の唐仁原です。

今日は気になる年金のお話です。

「今後年金が増えることはありえない。」
「本当にもらえるのかな。」

など、色々な声を聞きます。実際の所はどうなのか、実際の数字をもとに考えていきます。

要素①:平均寿命

今と昔とでは医療技術の違いもあり、平均寿命が全く違います。
平均寿命が長くなるという事は、年金の受給年数が長くなるという事です。1人当たりの受給年数が増えればもちろん1人あたりの受給金額も増えます。

1980年平均寿命
女性 78.76歳
男性 73.35歳

2014年平均寿命
女性 86.83歳
男性 80.50歳

このように35年の間で約8年も平均寿命がのびています。
1人当たり8年間受給期間が伸びるという事は、相当の支給額を当初の予定より払っていることになります。

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要素②:人口比率

この場合の人口比率は生産年齢人口と高齢者の比率です。

1980年の生産年齢人口は7873万人、それに対して高齢者は1065万人でした。
計算すると約7.4人で一人の高齢者を支えればいいという計算になります。

一方2015年現在では生産年齢人口は7785万人、高齢者は3300万人です。
先程のように計算すると約2.6人で一人の高齢者を支えなくてはいけません。

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高齢者の人口が増えれば増えるほど、入ってくる年金と出ていく年金の帳尻が合わなくなるのは当然のことです。

まとめ

まだまだいろいろな要素はありますが、上記の二つの要因を見るだけでも年金のシステムがうまく回転していないのが分かると思います。
今後年金のシステムをうまく回すためにとる対策としては

①受給資格年齢の引き上げ
受給年齢を60歳→65歳→70歳というように徐々に引き上げて行く対策が考えられます。

②受給額の引き下げ
今の高齢者の方々も年々下がる年金は実感していると思いますが、今後まだまだ下がっていくことが予想されます。

③現役世代の負担額の増加
一人一人の負担を大きくしない事には高齢者を支えきれません。これは日本の景気などにも関わってきます。

などが考えられます。

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年金をたくさん払う割に全くあてにできない、なんていうことが本当に起こり得る可能性も低くはありません。

国に頼って老後は安泰。

そんなことは全くありません。自分の将来は自分自身で守るしかありません。
保険、個人年金、投資、様々な資産運用を理解し、そして活用して自分の思い描いた理想の老後を過ごせるようにしていきましょう。


カテゴリー: 真山 壮

admin

株式会社プレミアバンク - 2015年9月17日

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